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放射線安全取扱部会では、部会員の皆様を元気づけ、部会活動活性化のきっかけとしていただくこと、今後の部会活動を担っていく方々の励みとしていただくことを目的として、功労表彰と放射線安全管理奨励賞の表彰をしています。
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馬田 敏幸 氏
(産業医科大学教育研究支援施設アイソトープ研究センター)
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2006〜2011年度九州支部委員、2016〜2019年度企画専門委員、2020〜2021年度企画専門委員長・本部運営委員を歴任し、年次大会では3度にわたり実行委員(2006年長崎、2013年鹿児島、2021年九州)を務められました。前勤務先の久留米大学分子生命科学研究所、現勤務先の産業医科大学教育研究支援施設アイソトープ研究センターで 合わせ33年間、放射線取扱主任者として選任され、放射線安全管理業務の構築、統括、学外における技術指導、講演など幅広く活動されてきました。軟β核種の生体影響、内部被ばく線量評価、及び安全管理における研究領域でも大きな貢献をされています。
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髙橋 克彦 氏
(獨協医科大学)
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2012〜2017年度関東支部委員、2016年度年次大会(鎌倉)実行委員、その間、教育訓練講師、放射線取扱主任者試験の解答委員等も務められました。1982年から40年にわたり放射線安全管理業務に従事し、1989年以降の33年間は選任放射線取扱主任者としての責務を果たすとともに、後進の育成にも尽力されています。福島第一原子力発電所事故後以降は、一般市民の放射線の不安に寄り添う活動や復興・復旧活動に積極的に貢献されています。
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三浦 美和 氏
(長崎大学原爆後障害医療研究所)
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現勤務先で2014年から放射線安全管理業務及び放射線利用者の研究支援に従事し、現在は管理区域責任者として現場の管理の要を任されています。年次大会(2006年長崎、2013年鹿児島)ではスタッフとして献身的に活動されました。放射線を対象、あるいは利用した研究の発表歴・受賞歴も多く、管理者、利用者の両方の立場を理解できる貴重な人材として、今後の幅広い活躍が期待されます。
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坂口 修一 氏
(山口大学大学研究推進機構総合科学実験センター)
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2010-2015年度及び2018年度-現在まで中国・四国支部委員、年次大会実行委員2回(2012年松山、2019年岡山)、分科会活動7年(現在は安全管理技術継承分科会代表)、その他教育訓練講習会講師等、若手としては突出したレベルで部会活動に貢献されてきました。勤務先では放射線施設の専任教員として19年間、うち16年間は選任放射線取扱主任者として放射線安全管理業務を担当、統括するとともに全学的な放射線安全管理にも携わっておられます。また、放射線測定器校正記録作成用データベース、放射線連続測定システム等の研究成果も学協会で多く発表されています。全方位的な活躍とリーダーシップが期待できる人材です。
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