放射線安全取扱部会年次大会

 令和4年度放射線安全取扱部会年次大会(第63回放射線管理研修会)は、本年もWeb大会となりましたが、10月13日(木)~14日(金)にオンラインで開催されました。皆様のご協力のおかげをもちまして、Web大会ならではの大きな事故もなく無事終了しました。心より御礼申し上げます。登録参加申込者数274名、広告協賛も13社からいただきました。
 大会テーマは「こんな今だから..主任者は安全管理を見直す」を採択しました。新型コロナウイルスの出現や前世紀に戻ったかのような世界情勢のなかで、放射線安全管理を見直しいかに向上させるか、教育に加えICTから人、設備に至る様々なレベルでの効率化と堅牢さが求められています。特別講演3件、ポスター発表を含むシンポジウム3件を通して、正しい知識を身に着け、改めて問い直す一助になって頂けたかと思います。
 アンケート回答は、106名の参加者の方からいただきました。講演者の音声が聞きづらい箇所や、音声や画面を常時オンにされている方への対応等、運営側も参加者側も慣れてきたとはいえ、今後も改善を進めていかなくてはなりません。プログラムに関してはおおむね好印象でしたが、昨年同様、次回もWeb大会(オンデマンドを含む)を望む声が多くあります。現地開催時の参加者が多いので、現地での情報交換・交流を望む参加者が多いのは確かですが、現地開催では旅費がかかり気安く参加できないという声もあることを考慮した大会設定が必要でしょう。目指すはハイブリッド開催ですが、人手と費用が検討課題です。
 シンポジウム2―1、2―2としてポスター発表いただいた方全員を対象とし、実行委員会で審査を行った結果、最優秀ポスター賞、優秀ポスター賞を次の方に決定しました。おめでとうございます。発表された内容は、Isotope News誌主任者コーナーでご紹介いただく予定です。

最優秀ポスター賞

教育訓練教材作成のためのヒヤリハット情報提供のお願い
〇鈴木智和,髙橋賢臣(大阪大学),桧垣正吾(東京大学)

優秀ポスター賞

施設検査、原子力規制検査に対応した自動帳票化システム
〇長井理恵,乗物丈巳,高治一彦,猿田康二,小田川雅信((株)竹中工務店)

更新情報

2022.8.17 プログラムを掲載しました。
2022.8.1 ポスター発表申込、事前参加登録、相談コーナーの申込受付を開始しました。
開催概要を更新しました。
2022.7.12 ポスター発表申込を変更しました。
2022.6.20 令和4年度放射線安全取扱部会年次大会の特設ページをオープンしました。

 令和4年度放射線安全取扱部会年次大会は、北海道支部が担当し対面での開催をめざして準備を進めてきましたが、新型コロナ感染の収束が見通せないため、Web大会としての開催に変更します。皆様との札幌での再会はかないませんが、北海道を感じるWeb大会を企画していますので、是非ともご参加ください。
 プログラムでは、放射線測定器の校正の話題に加え、北海道大学での中性子によるイメージング研究や北海道胆振東部地震でのブラックアウト対応の講演など放射線管理で苦労されているお話しを交えて、北海道ならではの話題も発信します。また、ポスター発表はシンポジウムに取り込む形で、ショートプレゼンテーションとして演題を募集します。Webならではの交流会の開催も模索中です。
 実行委員一同皆様のご参加ご発表をお待ちしています。