日本アイソトープ協会奨励賞

更新日:2024年3月4日

2024年の受賞者が決定しました。new

日本アイソトープ協会は、放射性同位体及び放射線に係わる基礎並びに応用研究において、独創的かつ顕著な成果を挙げ、将来の利用拡大・発展への寄与・社会貢献等が期待される若手・中堅の研究者個人を顕彰しています。
自薦・他薦を問わず、広く候補者を募集しますので、ぜひご応募ください。なお、以下の応募資格を満たせば、再応募も可能です。

2019年7月

応募要綱

≪ 2024年応募要綱 ≫
分野 放射性同位体及び放射線に係わる基礎並びに応用研究を対象とする。なお、放射性同位体及び放射線の管理、啓発、普及活動、社会活動についても考慮する。
資格

以下の条件を満たす者。

  1. 2024年4月1日において、満45歳未満、または博士の学位取得後10年以内の者。ただし、出産・育児・介護等のライフイベントによる休業期間及び研究開始猶予期間を考慮する。
  2. 過去において本賞を受賞していないこと。
募集期間 2023年7月3日(月)~2023年10月31日(火)
選考・公表 当協会奨励賞候補者選考委員会が選考し、当協会が3名程度の受賞者を決定する。
選考結果は受賞者に通知し、2024年3月をめどに公開する。
授与式・
受賞講演
原則、当協会主催のアイソトープ・放射線研究発表会 (2024年7月予定)にて、授与式及び受賞講演を行う。また、受賞者はRADIOISOTOPES誌に受賞内容に関する論文(投稿規程における論文の種類「解説」)を執筆する。
なお、当該選考及び表彰に係る費用負担はございません。
候補者推薦書、主要論文3報及びその他の主な著作物の写しを、事務局あてにメールにてお送りください。営業日の2~3日以内(応募締切日の提出の場合は翌営業日まで)に受信確認のご返信をいたします。事務局からの受信確認メールが届かない場合は、お手数ですがお電話にてお問合せください。
「迷惑メール拒否」設定をしている場合は、<jrias.or.jp>のドメインを受信できるように設定変更してください。

受賞者一覧

2024年日本アイソトープ協会奨励賞の受賞者が下記3名に決定しました。授与式及び受賞講演は第61回アイソトープ・放射線研究発表会会期中(7月3日~7月5日)に行われます。
(五十音順)

2024年受賞者(第5回)new

受賞者名
(敬称略)
所属
(受賞時)
研究業績名 授賞理由
選考委員
佐藤 優樹 日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター 異分野技術を統合した放射線源可視化の実証と波及効果の探索

授賞理由
選考委員

二宮 和彦 大阪大学放射線科学基盤機構 附属ラジオアイソトープ総合センター 負ミュオンを用いる非破壊的元素分析法の化学状態及び同位体分析法への展開
渡部 直史 大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 核医学 アスタチン(211At)を用いた標的アルファ線治療の臨床応用

歴代受賞者

これまでの受賞者については、以下よりご覧ください。
お問合せ先

日本アイソトープ協会奨励賞事務局
学術振興部学術課
TEL03-5395-8081