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みなさんは「アイソトープ」とは何か知っていますか?
アイソトープとは、一言でいうと“放射線を発する物質”です。認知症やガンの診断・治療といった医療分野をはじめ、農作物の品種改良、紙や鉄板の計測など、実は驚くほど広いフィールドで活かされています。
そのアイソトープの供給から廃棄物の回収・処理までをトータルに行い、様々な場面で社会の発展をバックアップしているのが、私たち日本アイソトープ協会です。
当協会はこうしたアイソトープの利用基盤を支えるだけでなく、新たな製品の製造・開発および アイソトープ利用者の支援事業に力を入れ、社会からの期待に応え続けるべく日々挑戦を続けています。
2018年1月には、新設された「川崎技術開発センター」での事業が本格稼働します。最新の設備や長年の経験で培ったアイデア等を導入し完成したこのセンターが、アイソトープの利用や測定等に関する技術開発、アイソトープ製品の品質検査や製造の拠点となり、新しいアイソトープ製品の製造・開発や放射線測定技術等の事業を展開していきます。
民間企業のような利潤を追求しない、公益社団法人という一定の枠の中で事業を展開していくためには、ユーザー、会員や利用者のニーズ、社会環境を的確に捉え対応していくことが大切です。そのためにはバランスのとれた総合的判断と問題解決力が求められます。
当協会の2018年度採用では、文系・理系を問わず高い志を持って真摯に仕事に取り組むことができる方を求めています。
日本アイソトープ協会で私たちとアイソトープの価値を創造し、さらなる可能性を切り拓いていきませんか。
総務部長 畠山 智