PET(Positron Emission Tomography)

PET検査
プラスの電気を帯びた電子(陽電子)を出すアイソトープを体内に投与し、その体内分布をカメラで映像化する診断方法をPET検査といいます。この検査法を用いると、X線CTやMRIなどの画像診断とは違い、腫瘍細胞の「活動性(働き)」を知ることができます。
腫瘍が小さくてもPET検査により悪性度の高いがんであることが発見でき、手術方法を変えることが可能な画期的な検査方法なのです。

X線CTの画像

●X線CTの画像(一過性脳虚血)

X線CTでは明らかでない部分でも、PET検査(核医学検査)により血液の流れていない部分がわかります。

X線CTの画像

●核医学検査の画像(一過性脳虚血)

※PET検査の画像の黄色や赤色の部分は脳に血液が正常に流れていることを示します。