2.ベータ線表面放出率標準面線源 

Wide area beta surface emission rate standard sources

プラスチックシンチレーションカウンタやGMカウンタなどの測定器の効率決定に使用できます。
ベータ線表面放出率標準面線源はJIS Z 4334-2019に規定される実用標準線源に相当するものです。

【重要なご案内】

2024/04/01 221タイプ保管容器の仕様変更のお知らせ
2024/04/01 Cl-36面線源・222タイプ(10×15面線源)販売開始のお知らせ

見積・購入について

再校正について

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お問合せ先

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仕様

線源タイプ 211タイプ(1インチ試料皿)
212タイプ(2インチ試料皿)
221タイプ(□10cm×10cm)
222タイプ(□10cm×15cm)
放射能規格 公称放射能※1 ±20% (公称放射能が下限数量の場合は+0%,-30%)
JCSS校正※2 可能です。ご注文時にお申し込みください。
校正項目※1 ベータ線表面放出率(s-1)
(放射能は公称放射能で示します)
校正の不確かさ※1 ±2%~±4%
線源窓構造 ポリエステルフィルム(~1mg/cm2)+Al蒸着フィルム(~5mg/cm2※)
※Co-60、Pm-147の場合、Al蒸着フィルムは(~2mg/cm2)
2014年7月1日ご注文分よりAl板をAl蒸着フィルムに変更しました。本変更による技術的差異はなく、コード番号は変更しておりません。
均一性 90%以上:線源の全表面にわたって測定した単位面積当たりの表面放出率のバラつきを表します。線源表面全体の平均値に対する各部分の測定値の標準偏差に対する百分率で表し、分割面積は10cm2以下としております。
校正条件 線源から2π方向に放出される590eV以上のβ線、転換電子線放出率を値付けており、後方散乱効果を含む値です。590eVの閾値はFe-55の崩壊に伴うMnのKX線エネルギーの1/10の位置として決定します。

※1 用語解説参照
※2 JCSS校正参照