放射性固体廃棄物の処分に関わる放射線防護の問題は、基本的には現行の ICRP勧告体系に含まれるが、本書では、被曝にいたる事象の発生確率と影響が長期的に及ぶ場合もあることを考慮して、従来の基本勧告を拡張している。
また、放射線防護を顧慮しないで処分できる個人線量と集団線量の目安を示していることも注目に値するであろう。

(A5・54頁 1987年発行)