高線量率(HDR)小線源治療は,低線量率(LDR)小線源治療に代わって急速に普及し,毎年約50万件が行われています。HDR治療は非常に高い線量を短時間で与えるため,そのミスは臨床上有害な影響を生じる可能性があります。線源の詰替えから線量投与までの一連のプロセスで,これまで500例以上の事故が報告されており,主な原因は人為的なミスでした。
 本書は,HDR治療施設とその装置の構成について概説し,代表的な事故例を踏まえて,治療にあたる職員に必要な条件と訓練,治療上の品質保証の要件等を具体的に述べています。安全で確実なHDR治療のために,是非お読みいただきたい1冊です。
(2008年12月発行)
編集・発行(社)日本アイソトープ協会
判型B5判
頁数46頁
価格定価 3,045円(本体2,900円)
会員割引価格 2,730円(本体2,600円)